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チャボフラスコモ  Nitella acuminata var. capitulifera

特徴

藻体は20〜70センチ
主軸が太い(600〜900マイクロメートル)
小枝は一回分枝
最終枝は一細胞、特徴的な尖り方をする
卵胞子膜は平滑

分枝の様子
小枝はかなり先端に近いところで一回分枝
近縁の「トガリフラスコモ」はもう少し根元側から分枝するらしい。
チャボフラスコモ最終枝先端 最終枝先端  チャボフラスコモ造卵器 造卵器(側生する、らせんは8本)
チャボフラスコモ卵胞子 卵胞子
チャボフラスコモ卵胞子膜 卵胞子膜表面。平滑と言う判断。粒状だと「トガリフラスコモ」になる。  

1998年に手賀沼の底土を培養した結果、出てきました。
2002年には手賀川の「ガシャモク再生池」にも出てきました。
環境庁のレッドデータブックでは「絶滅危惧1類」になっています。

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