キヌフラスコモ  Nitella mucronata var. gracilens

キヌフラスコモ全体(おおよそ実物大)

特徴

1〜3回分枝。
主軸の太さは400マイクロメートル以下(比較的繊細)。
最終枝はふつう2細胞(3細胞もあり)。
最終枝の終端細胞は小さく、ドーム状になったその下の細胞の先につく。
 (これは「サキボソフラスコモ群」の特徴)

小枝先端部 (小枝の先端部)

「ドーム状の細胞の上に終端細胞が小さくついた」感じの物もありますよね。

キヌ最終枝2細胞  キヌ最終枝3細胞

さらに拡大した最終枝先端の様子。左が2細胞、右が3細胞のもの。
こっちの写真の方がはっきりしないですね。