2000年8月の日誌


8.21(月)
休み明け。
「ミル」はほとんど溶けました。
梅酒ビンの「チャボ」は綿毛のような緑藻?に包まれています。
それ以外のみなさんは、そこそこのダメージしか被っていないようです。
とくに45センチ水槽の「チャボ」は
藻体への付着物が荒れた雰囲気をかもし出しているものの、元気。
地点4の水槽にもう一本フラスコモ。1学期から、一本緑のが出てて
気になってはいたのだが、フラスコモだったか。

地点1の「まっすぐ君」、主軸がなかったのですが、
まっとうなフラスコモになっていました。
ちょっと残念だが、それはそれでめでたい。

8.22(火)
東京大学へ、テガヌマの卵胞子膜の走査電顕写真を撮りに(撮ってもらいに)行く。
が、必要な前処理をやってなかったので不首尾。
前回、卵胞子には表面に膜があるからこれを剥がさなきゃいけないって
話は聞いていたのであるが、忘れていた。
これだから素人は、、、。
しかし、今回は、車軸藻を専門にしている、山形大の大学院生にあうことが
出来たので、良かった。

8.24(木)
準備室上段のテガヌマフラスコモの照明を強化(20w*2→20w*4へ)。
生物準備室・コンピュータ室間のLANケーブル、取り外し。
去年の春に、部のWebページ運営に必要だと主張して設置したが、
テスト接続以外に出番は殆どなかった。無念。

8.25(金)
90センチ水槽、地点1の「まっすぐ君」の最終枝先端を双眼実体で見る。
肉眼では先端に細胞があるように見えていたが、予想に反し、一細胞。
チャボに似た、すうっと尖った先端。チャボフラスコモ?まさか。
でも考えてみると
チャボの発芽したては(長さは全然違うように思えるけど)
確かにまっすぐ君のように一本すっきりだった。う〜〜〜ん。

8.28(月)
21日に書いた地点4のフラスコモを、
45センチ水槽(地点4からの1本が既に植わっているもの)に移す。
まだ全長3センチ程度なのでなんとも言えないが、やっぱりテガヌマかな?


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