今月の理科部 2000. 03
3.03
コダックDC-120での顕微鏡撮影、今までのオリンパスPM-6+ポジをスキャンに
近いレベルでは撮影できそう。銀塩写真と違って結果がすぐ分かるのはいいねえ。
と、いってもこのレベル。イノカシラフラスコモ卵胞子。
3.24
2日前に廊下のイノカシラの水槽とチャボの水槽に1匹ずつヒメダカをいれた。
主目的はダニを食べてもらうこと。でもダメそうだな。
ミルフラスコモの水槽(ミルまる2)に2本程新芽が伸びて来ている。
形的にはミルに似てるけどきっとシンフラスコモのような気がする。
(この水槽はシンがいた所にミルを突っ込んだので両方が混在しているのだ)
こんな感じで長さ2〜3センチ。シンは神出鬼没、変幻自在だから...。
3.28
生物準備室の棚、下段の照明を倍増(20w*2から20w*4に)。
いままで限界ぎりぎりぐらいに暗かったけど、今度は明るすぎる。
植物育成用ではなく普通の蛍光灯を付けたからかも。
ついでに中段の「湯ノ湖まる1」水槽のヒーターを取り外す。
(ヒメ)カタシャジクモは糸状藻に取り巻かれつつも、元気。
3.30
準備室の棚の照度測定。
上段、照明直下の水槽水面近くで1000〜1400ルクス。
中段(水槽の上に照明装置をのせている)、1900ルクス。
下段、2400ルクス。思った程には下段が明るくない。
水面ではなく棚板の上に照度計を置くと全ての段が250〜300ルクス程度。
廊下のイノカシラまる1水槽のヒメダカを準備室のイノカシラまる3の水槽に移す。
まる3にボウフラ?がたくさんいるため。
ミルまる2水槽の水替え中に虎の子の芽生えを一本吸い取ってしまった。
ヤバいと思いつつ検鏡すると、
先端部の形状(最終枝の1細胞目と2細胞目のバランス)が
ずいぶん「ミル」っぽい。ような気がする。
芽生えは水槽にさし直したが、枯れるか?(土中に残っている仮根に期待しよう)
3.31
上段右(手賀沼まる3の上)の蛍光灯が左の物に比べて明らかに暗かったので
交換(ナショナルホモルクス→東芝プラントルクス)。
プラントルクスは赤っぽいホモルクスに比べて明らかに青みがつよい。
照度を再度測定したが、新しい蛍光灯にもかかわらず、約1000ルクスで変わらず。
交換したホモルクスは下段右の白色蛍光灯と取り替えた。
下段右(ホモルクス*2)の照度は昨日の2400から、1400ルクスに落ちた。
下段左(ホモルクス+白色蛍光灯)は再度測定すると、ホモルクス直下は2400ルクス、
白色蛍光灯直下は3600ルクスだった。
手賀沼まる3水槽は濁りがとれず、藻体も枯れつつある。手賀沼まる1水槽の
テガヌマフラスコモは発芽待ちだけに、ヤバい気がする。
シンまる1水槽のシンフラスコモを双眼実体で見る。
やっぱり昨日のと最終枝先端部が違う気がして来た。
昨日の(ミル?)は左、シンは右。昨日の方が下の細胞が、でっぷりしてる。う〜ん。
左の図は実際より極端に書いているかな。
4.01
4月だけど、ここに書いてしまおう。
廊下の「イノカシラまる1」の壁面にはびっしりダニが付いている。
これはもう、吸い取ってどうこうできるレベルではないようだ。
だがそのわりに藻体に付いているものは少ない。
準備室下段、イノカシラまる2のオスのイノカシラフラスコモ、一本ぐいっと
芽が伸びて来た。明るくなったからか?
オトメまる1水槽(18度程度に保温)、ヒーター止める。水が濁って来たので。