2001年02月の日誌

2.01(木)
植え換えたカタシャジクモ、2株とも新芽が伸び、とりあえず順調に見える。

枯れてしまったテガヌマフラスコモの水槽の土を一旦乾かすことにしたのだが、
未だに心理的抵抗があるので、駒込ピペットで表面の土をちょっと採って
双眼実体で見る。卵胞子2つ。まだ卵胞子は大量にあるから大丈夫さ?
ということで土の表面から約1センチ、ところどころ土が顔を出す位の
とこまで水槽の水を抜いた。あとはほっといて4月頃に土を入れよう。

今朝アクセスカウンタの動作確認をした。サイトの引っ越し(1月31日朝)を
してから丸1日で「8」になっている(うち2回は自分)。
予想外に多い。
前にbekkoameからfamilleに越した時は、ぱたっとカウンタが
動かなくなりその状態が約1年続いた(1年後にいきなり元のペースに戻った)
ので、今回はたまにしか見ないようにしようと思っているのだ。
でも、気にしないようにと思うんならカウンタなんぞ付けなきゃいいのに、
やっぱり付けたいんだよねえ。

2.02(金)
佐野先生からレッドデータブックをいただく。出てたのね。
ここのページはあちこちにレッドデータリスト(ブックの元)を持ち出してるので
直さなきゃ。
イノカシラフラスコモの項目に、市川西高理科部の名が。
やばい。枯れてんだよなあ。

2.05(月)
地点4の卵胞子4個、ケナガシャジクモ卵胞子17個採集。
それぞれ70%アルコールにて保存。卵胞子観察用。

2.06(火)
冷蔵庫の乾燥卵胞子を出してきてそれぞれ70%アルコールにて保存。
シャジクモ(手賀沼近く、オトメの群生地産、99年11月乾燥)
イノカシラフラスコモ(じゅん菜池産、2000年2月乾燥)
シンフラスコモ(じゅん菜池産、98年9月乾燥)
チャボフラスコモ(手賀沼産、99年1月乾燥)
オトメフラスコモ(手賀沼近く産、99年11月乾燥)
昨日の二つとあわせて計7種を卵胞子観察に使うことにする。

アルコールに漬けてから約1時間後、7本のサンプル管を超音波洗浄器に
かける。5分を3セット。大きめの卵胞子(シャジクモやイノカシラ)は
跳ね回っているのが見えた。

2.07(水)
アルコールを界面活性剤液に換えて60度で保存。

2.08(木)
超音波洗浄器にかける。検鏡してみた。綺麗にはなっているが、
卵胞子膜はむけてないみたい。浮いてきているような雰囲気(白い?)
もあるので、もう1日界面活性剤に漬けてみることにする。

2.09(金)
再び超音波。う〜ん。とりあえず、きれいはきれいっす。
水洗いしてアルコールに漬け直す。あとは来週さっ。

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